特許
J-GLOBAL ID:200903013310109312

転がり軸受用保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178518
公開番号(公開出願番号):特開平7-012131
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】外輪と転動体と保持器とを非分離状態に組み付け可能で、しかも組み付け作業に伴って転動体5、5の表面を傷付けにくい構造を得る。【構成】第一のポケット13、13の間に第二のポケット14、14を配置する。第一のポケット13、13に保持された転動体5、5の外接円の直径B1 は外輪の内径よりも僅かに大きくする。第二のポケット14、14に保持された転動体5、5の外接円の直径B2 は、上記外輪の内径よりも僅かに小さくする。
請求項(抜粋):
円環状の主部と、この主部の円周方向複数個所に形成され、それぞれの内側に転動体を1個ずつ転動自在に保持する複数個のポケットとを備え、次の(a)〜(e)の条件を満たす転がり軸受用保持器。(a)上記複数個のポケットは、それぞれ複数個ずつの第一のポケットと第二のポケットとから成る。(b)第一のポケットが上記転動体を保持する位置と、上記第二のポケットが上記転動体を保持する位置とは、上記主部の直径方向にずれている。(c)第一のポケット同士の間には、少なくとも1個の第二のポケットが存在する。(d)上記各第一のポケットが転動体を保持する位置は、各第一のポケットに保持された複数個の転動体が保持器と共に転がり軸受を構成する軌道輪に対し、保持器を弾性変形させつつ嵌合自在となる位置とする。(e)上記各第二のポケットが転動体を保持する位置は、各第二のポケットに保持された複数個の転動体が上記軌道輪に、緩く係合自在となる位置とする。
IPC (2件):
F16C 33/38 ,  F16C 33/46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-153817
  • 特開昭56-167916

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