特許
J-GLOBAL ID:200903013311069730

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075228
公開番号(公開出願番号):特開平7-281219
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 入力信号光パワーに応じて可変光アッテネータを調節し、歪が最小となる入力信号光パワーをエルビウムドープファイバに入力することにより歪成分の少ない光信号増幅を図る。【構成】 入力用コネクタ1に続き、可変光アッテネータ2、光カプラ3、第1の光アイソレータ5、第1のWDM6、エルビウムドープファイバ7、第2のWDM8、第2の光アイソレータ9、出力用コネクタ10を光ファイバにより従属に接続する。また、第1の励起光源11及び第2の励起光源12を光出力が一定になるように制御する第1のAPC/ATC回路13及び第2のAPC/ATC回路14に電気的に接続し、第1の励起光源11及び第2の励起光源12の出力光を第1のWDM6及び第2のWDM8を通してそれぞれ光ファイバで前後方からエルビウムドープファイバ7に入力し、エルビウムイオンを励起させることによって信号光の増幅を行う。
請求項(抜粋):
信号光を入力させる入力用コネクタと、入力信号光パワーを変化させる可変光アッテネータと、入力信号光を分波させる光カプラと、入力された信号光を通過させ、信号光が入力側に戻るのを防止する第1及び第2の光アイソレータと、2つの異なる波長の光信号を合波する第1及び第2の波長合成器と、信号光を増幅する機能を持ち、さらにある励起光源パワーに対して歪が最小となる入力パワーがあらかじめ明らかになっているエルビウムドープファイバと、増幅された信号光を出力させる出力用コネクタと、上記光カプラにより分波された信号光のパワーを監視し上記可変光アッテネータを調節するための電気信号を発生する監視/制御部と、上記エルビウムドープファイバのエルビウムイオンを励起させる第1及び第2の励起光源と、上記励起光源から出力される励起光の強度がそれぞれ一定になるように制御する第1及び第2の制御回路を備え、入力用コネクタ、可変光アッテネータ、光カプラ、第1の光アイソレータ、第1の波長合成器、エルビウムドープファイバ、第2の波長合成器、第2の光アイソレータ、出力用コネクタを光ファイバで従属に接続し、上記第1及び第2の励起光源の出力を第1及び第2の波長合成器の励起光入力ポートにそれぞれ光ファイバで接続し、上記光カプラにより分波された信号光を上記監視/制御部に光ファイバで接続し、上記監視/制御部の出力を上記可変光アッテネータに電気的に接続することでエルビウムドープファイバの入力光レベルの歪が最小になるように制御した光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/17

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