特許
J-GLOBAL ID:200903013312089254
電気駆動弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 三夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191672
公開番号(公開出願番号):特開2001-027350
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 少しの電力で素早く応答し、弁全域の高い圧力差で容易に開き無制限の寿命を有する電気駆動弁を提供すること。【解決手段】 中央支持部21を有する磁束用の強磁性路2は密閉された弁チャンバCを形成し、この弁チャンバは入口通路3と出口通路4を具備する。弁チャンバCの弁座表面9には出口通路4の出口穴41が開口し、この出口穴は金属リード7によって被覆、遮断される。弁座表面9のシリンダ5内には自由に移動できる強磁性体のピストン6があり、シリンダの開口面は金属リード7が被覆している。コイル1に電流が流れるとピストン6を吸引しリード7が出口通路41の遮断を解除し、付勢電圧が取り除かれるとリード7自身の弾性力により出口通路4を再び遮断する。
請求項(抜粋):
弁チャンバは入口と出口を有するクローズされた空間であり、この空間の内部境界表面の一部は平らな弁座表面であり、上記弁チャンバの内部と外部との間は出口通路になっており、この出口通路の内端は上記弁座表面の出口穴であり、平らで柔軟なリードは1つまたは複数の点において上記弁座表面に取付けられ、このリードは上記出口穴に延伸し、そのためこのリードに上記弁座表面から持ち上げるように力を付勢されない限り、このリードは上記出口穴をカバーし密閉しており、電気機械式アクチュエータは上記リードを上記弁座表面から持ち上げ、それによって上記出口穴を開口するためにこのリードに力を付勢するものであり、前記電気機械式アクチュエータは、磁束用の強磁性通路と、凹部と、強磁性体と、電導性電線のコイルとからなり、上記磁束用の強磁性通路は上記リードの全部または一部との間に間隙を有するもので、上記凹部は前記間隙に対応し上記リード部分の下にある前記弁座表面内に形成してあり、上記強磁性体は前記凹部内にあり前記弁座表面に対して垂直方向に自由に動くことができるものであり、上記電動性電線のコイルはこの電線を通って流れる電流が前記間隙内に磁界を発生させるものであることを特徴とする電気駆動弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
, F25B 41/04
FI (5件):
F16K 31/06 305 A
, F16K 31/06 305 D
, F16K 31/06 305 K
, F16K 31/06 305 L
, F25B 41/04 Z
Fターム (18件):
3H106DA07
, 3H106DA25
, 3H106DA31
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC05
, 3H106DD05
, 3H106EE04
, 3H106EE22
, 3H106GA01
, 3H106GA13
, 3H106GA15
, 3H106GB01
, 3H106GB08
, 3H106KK23
, 3H106KK34
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