特許
J-GLOBAL ID:200903013312918501

モード同期半導体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142684
公開番号(公開出願番号):特開2000-332348
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 長期にわたって安定した超短光パルス列を発生するモード同期半導体レーザを実現する。【解決手段】 可飽和吸収体13には、逆バイアス電圧源18及び変調電圧源19から逆バイアス電圧と基準周波数の変調信号が印加され、ハイブリッドモード同期で動作し、基準周波数に対応する周波数の超短光パルス列を発生する。ここで、熱等の擾乱によって共振器の光学長が変化した場合には、位相比較器31が、O/E変換器29の出力する電気信号S29と変調信号の位相差から、超短光パルス列の周波数と基準周波数の周波ずれを検出し、該検出結果に基づき可変抵抗24の抵抗値を変化させ、周波数ずれを無くすように抵抗加熱膜22の注入電流を制御する。これにより、共振器の光学長が調整され、周波数ずれが抑制される。
請求項(抜粋):
基準周波数の変調信号が印加される活性導波路が形成されると共に発振光に対して透明な受動導波路が形成され、かつ、該受動導波路の上部には、注入電流に基づくジュール熱を発生して該受動導波路の屈折率を変化させて光学長を変化させる抵抗加熱膜が形成された光共振器であって、該基準周波数に対応する周波数の超短光パルス列を発生するモード同期半導体レーザにおいて、前記超短光パルス列を電気信号に変換する光/電気変換器と、前記電気信号及び前記変調信号の位相を比較し、これらの位相差から前記超短光パルス列及び前記基準周波数の周波数のずれを検出する位相比較器とを備え、前記位相比較器が検出した周波数のずれをなくすように前記抵抗加熱膜の注入電流を変化させる構成にしたことを特徴とするモード同期半導体レーザ。
Fターム (11件):
5F073AA51 ,  5F073AA61 ,  5F073AB21 ,  5F073AB25 ,  5F073BA01 ,  5F073EA01 ,  5F073EA12 ,  5F073EA29 ,  5F073GA24 ,  5F073GA25 ,  5F073GA38

前のページに戻る