特許
J-GLOBAL ID:200903013313737977

多者間通話方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319700
公開番号(公開出願番号):特開平6-169348
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 N(3以上)者間の通話を回線設定機能を利用して実現できるようにする。【構成】 多重化手段21は、N個の端末からの音声信号を多重して全てのタイムスロット変換手段(221、222、23、241、242)に与える。各タイムスロット変換手段は、与えられた多重化信号のタイムスロットを変換して合成手段25に与える。合成手段は全多重化信号を合成する。ここで、各タイムスロット変換手段に対する設定は、(N-1)個の音声信号を合成した、合成に供した音声信号の組合せが異なるN個の合成音声信号を合成手段からの多重化信号のタイムスロットが含むようになされる。多重分離手段26は、合成手段からの多重化信号を多重分離してN個の合成音声信号を得て、その合成音声信号に含まれていない音声信号を出力した各端末に出力する。
請求項(抜粋):
N個(Nは3以上)の端末から与えられたN個の音声信号のうち(N-1)個の音声信号を合成した、合成に供した音声信号の組み合わせが異なるN個の合成音声信号を得、各合成音声信号を、その合成音声信号に含まれていない音声信号を出力した上記端末に出力することでN者間の通話を実現する多者間通話方式であって、少なくとも入力されたN個の音声信号を多重する多重化手段と、この多重化手段から出力された多重化信号のタイムスロットを、内蔵するデータメモリのアクセスを通じて変換する少なくとも2個以上のタイムスロット変換手段と、全てのタイムスロット変換手段からの信号を合成する合成手段と、この合成手段から出力された多重化信号を多重分離して、上記N個の端末に出力する多重分離手段とを備え、上記各タイムスロット変換手段から出力されたタイムスロット変換後の多重化信号を上記合成手段によって合成したときに、上記N個の合成音声信号が上記合成手段からの多重化信号のタイムスロットに含まれるように、上記各タイムスロット変換手段による変換内容が設定されていることを特徴とした多者間通話方式。
IPC (2件):
H04M 3/56 ,  H04M 9/00

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