特許
J-GLOBAL ID:200903013315131146

可変容量形ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358801
公開番号(公開出願番号):特開平6-200883
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 回転数に応じてポンプ吐出量を可変制御でき、簡易型で加工、組立性に優れ、動作上の信頼性も高く、コストも安価な可変容量形ポンプを得る。【構成】 ボディ11内で回転自在なロータ15外周部にポンプ室18を形成するカムリング17を移動変位可能に配置し、ポンプ室容積が最大となるように付勢する。カムリング外周部でポンプボディとの間の環状隙間空間の所定個所に、シール手段21,47を介在させ、カムリングを移動変位させるための第1および第2の流体圧室34,35を形成する。ポンプ室からの圧力流体の吐出流量の大小に応じて作動され、第1および第2の流体圧室への供給流体圧を制御する切換えバルブ30を設ける。
請求項(抜粋):
ベーンを有しポンプボディ内に回転自在に配設されたロータと、このロータ外周部との間にポンプ室を形成するように嵌装されかつ前記ポンプボディ内で移動変位可能に配置されたカムリングと、このカムリングをロータ外周部との間でのポンプ室容積が最大となるように付勢する付勢手段とを備えてなり、前記カムリング外周部でポンプボディとの間の環状隙間空間の所定個所に、シール手段を介在させることにより、ポンプボディ内でカムリングを移動変位させるための第1および第2の流体圧室を形成するとともに、前記ポンプ室からの圧力流体の吐出流量の大小に応じて作動されることにより前記第1および第2の流体圧室への供給流体圧を制御する切換えバルブを設けたことを特徴とする可変容量形ポンプ。
IPC (2件):
F04C 15/04 311 ,  F04C 2/344 331
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2823614号

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