特許
J-GLOBAL ID:200903013315560063

熱可塑性成形材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226661
公開番号(公開出願番号):特開平8-073685
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【課題】 高い流動性を有する透明で耐衝撃性の成形材料【解決手段】(A)メチルメタクリレート及びアクリル酸のC1〜C8-アルキルエステルよりなる混合物の重合により得られるメチルメタクリレート-ポリマー、(B)ビニル芳香族モノマー及びビニルシアニドよりなる混合物の重合により得られるコポリマー、(C)1,3ージエンとビニル芳香族モノマーとのモノマー混合物の重合により得られる核及びこの核の存在下でのメタクリル酸又はアクリル酸のC1〜C8-アルキルエステルとビニル芳香族モノマーとのモノマー混合物の重合により得られるグラフト外殻から得られるグラフトコポリマー、及び(D)場合による慣用の添加物からなる混合物を含有する熱可塑性成形材料。
請求項(抜粋):
(A)本質的に (A1)メチルメタクリレート 80〜93重量%(Aに対して) (A2)アクリル酸のC1〜C8-アルキルエステル 7〜20重量%(Aに対して)よりなる混合物の、55〜60ml/gの範囲の粘度数(ジメチルホルムアミド中の0.5重量%溶液で、23°Cで測定)を選択する条件での重合により得られるメチルメタクリレート-ポリマー 15〜70重量%及び(B)本質的に (B1)ビニル芳香族モノマー 78〜88重量%(Bに対して) (B2)ビニルシアニド 12〜22重量%(Bに対して)よりなる混合物の、60〜80ml/gの範囲の粘度数(ジメチルホルムアミド中の0.5%溶液で、23°Cで測定)を選択する条件での重合により得られるコポリマー 10〜50重量%及び(C)本質的に (C1)(C11)1,3-ジエン 50〜100重量%及び (C12)ビニル芳香族モノマー 50重量%まで よりなるモノマー混合物の重合により得られる核 50〜80重量% (C2)核(C1)の存在で (C21)メタクリル酸又はアクリル酸のC1〜C8-アルキルエステ ル 40〜100重量%及び (C22)ビニル芳香族モノマー 0〜60重量% よりなるモノマー混合物の重合により得られるグラフト外殻 20〜50重量% からの、グラフトコポリマーの平均粒度(d50)40〜500nmを選択 する条件での重合により得られるグラフトコポリマー 20〜50重量%及び(D)常用の添加物 20重量%まで (成分A、BおよびCの合計に対して)(ここで、A、B及びCの重量%の和は、100になり、成分Cの屈折率と成分A、B及びDの混合物の屈折率との差は0.005より小さい)からなる混合物を含有する熱可塑性成形材料。
IPC (3件):
C08L 25/12 LDV ,  C08L 33/12 LJB ,  C08L 51/04 LKZ

前のページに戻る