特許

J-GLOBAL ID：200903013316512062

スプール弁

発明者： 岩崎 仁 ,  藤山 和人 ,  瓜本 義和
出願人/特許権者： 新キャタピラー三菱株式会社 ,  川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 廣瀬 哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-316557
公開番号（公開出願番号）：特開2002-122251
出願日： 2000年10月17日
公開日（公表日）： 2002年04月26日
要約：

【要約】【課題】 中空状のメインスプールにサブスプールやポペット等を内蔵してなるスプール弁において、メインスプールに作用するフローフォースの低減を計る。【解決手段】 メインスプール3外周部に、ポート6i、6f間を連通せしめるための環状溝部3dを形成する一方、メインスプール内部に内部通路10cを形成し、さらに、ポート6iから環状溝部3dに流入した油を内部通路10cに導入するための導入油路3bと、内部通路10cに導入された油をランド部3gの溝部側端縁部からポート6fに流出するための円ノッチ3cとを形成した。

請求項（抜粋）：

バルブボディに軸方向摺動自在に内嵌される中空状のメインスプールに、該メインスプールよりも小径のサブスプールやポペット等の弁体を内蔵してなるスプール弁において、バルブボディに形成される一方のポートから流入する油を他方のポートに流出せしめるにあたり、メインスプール外周部のランド部間に、メインスプールの摺動に基づいて前記両ポート間を連通せしめる溝部を形成する一方、該溝部の内径側のメインスプール内部に内部通路を形成し、さらに、一方のポートから溝部に流入した流体を内部通路に導入するための導入路と、内部通路に導入された流体をランド部の溝部側端縁部から他方のポートに流出するための導出路とを形成したことを特徴とするスプール弁。

Fターム (5件)：

3H053AA11 ,  3H053BA03 ,  3H053BA12 ,  3H053BC03 ,  3H053DA11