特許
J-GLOBAL ID:200903013316513735

キーエスクロー方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-079597
公開番号(公開出願番号):特開2001-268068
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 キーエスクロー方式における供託逃れを低コストで防いで、必要なときにすばやく傍受できるようにするとともに、無制限の傍受を防ぐ。【解決手段】 制御局2は、端末5の要求に応じてグループ構成を決め、1グループに対して1アイドル端末8を用意し、制御局2が保管する。基地局3は、グループ員にグループ鍵を配布する。捜査機関6が通信傍受を行なう時は、制御局2が捜査機関6にアイドル端末8を貸し出す。傍受許可期間が終わると、アイドル端末8を排除して、新しいグループ鍵を配送する。グループ構成がダイナミックに変化しても、捜査対象端末が含まれるグループの通信を許可された期間だけ、確実に傍受できる。
請求項(抜粋):
管理局と制御局と基地局と複数の端末とからなる同報通信可能な移動暗号通信システムのキーエスクロー方式において、前記管理局に、供託されたグループ暗号鍵を保管する手段と、グループ構成情報を管理する手段とを備え、前記制御局に、端末の要求に応じてグループ構成を決めてグループにダミーユーザーを追加する手段と、ダミーユーザーをアイドル端末に割り当てる手段と、アイドル端末を保管する手段と、グループ暗号鍵を前記管理局から得てグループ構成端末に前記基地局を介して配送する手段と、捜査機関の要求に応じてアイドル端末を供与する手段と、傍受許可期間が経過した後にアイドル端末を排除して新しいグループ鍵を端末に配送する手段とを備え、前記基地局に、端末に端末固有鍵を使ってグループ鍵を配送する手段と、端末間のグループ通信を中継制御する手段とを備えたことを特徴とするキーエスクロー方式。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 630 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
G09C 1/00 630 Z ,  H04L 9/00 601 Z ,  H04B 7/26 109 R
Fターム (18件):
5J104AA16 ,  5J104EA01 ,  5J104EA12 ,  5J104JA03 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067AA33 ,  5K067AA41 ,  5K067CC14 ,  5K067DD15 ,  5K067DD17 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH36 ,  9A001CZ02 ,  9A001EE03

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