特許
J-GLOBAL ID:200903013320736447
排ガス浄化用の金含有触媒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548624
公開番号(公開出願番号):特表2001-524030
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】本発明は、環境の保護において用いられる、一酸化炭素および炭化水素の酸化、亜酸化窒素の還元およびオゾンの分解用の金触媒に関する。触媒の活性成分は、遷移金属族からの還元性酸化物と金との錯体からなる。触媒中の金の濃度は、0.1%〜2.5%であり、触媒の活性成分中の金属の総濃度は、総重量の0.1〜10%である。支持体は、セリウムとチタンの酸化物からなる。触媒の表面は、約80m2/g〜400m2/gの間にあり、触媒の使用温度は0°C〜400°Cである。
請求項(抜粋):
セリウムおよびチタンの酸化物からなる多孔性支持体上に担持された還元性遷移金属酸化物および金を含有する活性錯体と、前記多孔性支持体とを含み、一酸化炭素および炭化水素(特にC3H6およびC3H8)の酸化、亜酸化窒素の還元ならびにオゾンの分解を同時に行う金触媒であって、金-遷移金属酸化物活性錯体は、100〜500°Cの温度に触媒を加熱後に形成される担体表面上に強く固定された微細クラスターの形態をとり、表面積は80〜400m2/gの間にあり、使用温度は0°C〜400°Cであり、触媒担体中の酸化セリウムの含有率は30.0重量%〜95.0重量%の間にあり、且つ触媒担体中の酸化チタンの含有率は5重量%〜25重量%の間にあり、金属の総濃度は触媒の重量の0.1重量%〜10重量%の間にあり、金含有率は触媒の重量の0.1重量%〜
IPC (3件):
B01J 23/89 ZAB
, B01D 53/86
, B01D 53/94
FI (4件):
B01J 23/89 ZAB A
, B01D 53/36 102 G
, B01D 53/36 103 Z
, B01D 53/36 F
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