特許

J-GLOBAL ID：200903013326334480

内燃機関の排気フイルタ

発明者： 新沢 元啓
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-152704
公開番号（公開出願番号）：特開平5-001523
出願日： 1991年06月25日
公開日（公表日）： 1993年01月08日
要約：

【要約】【目的】 機械的強度の低い多数の網目状金属繊維板5,6を非密着状態に堅固に固定支持して捕集効率の向上を図るとともに、機関加速時のブローオフを抑制する。【構成】 平坦な網目状金属繊維板5の両側に、波板状に屈曲した網目状金属繊維板6を重ね合わせ、その端縁を金属製フレーム7により挾持固定して円板状のフィルタ部材3を構成する。フィルタエレメントは、複数枚のフィルタ部材3を積層してなり、かつ排気流下流側に向かうに従って網目状金属繊維板5,6の目が細かくなっている。

請求項（抜粋）：

波板状に屈曲した網目状金属繊維板を平坦な網目状金属繊維板の片面もしくは両面に重ね合わせ、その端縁を断面略U字形をなす金属製フレームにて挟持固定して板状のフィルタ部材を形成するとともに、目の粗さが異なる複数種のフィルタ部材を用い、この複数枚のフィルタ部材を、排気流下流側に向かうに従って目が細かくなるように積層してケーシング内に収容したことを特徴とする内燃機関の排気フィルタ。