特許
J-GLOBAL ID:200903013329434486

スペクトラム拡散通信の受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248979
公開番号(公開出願番号):特開平6-104863
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム拡散通信の受信装置に関するもので、受信側において、送信側の疑似ランダム信号(PN信号)に正確に位相同期したPN信号を作成する同期捕捉手段の具体構成を提供する。【構成】 第一のPN信号10と受信信号15との第一の相関値22,23,24がピーク値を取るように前記第一のPN信号10の位相を制御し、前記第一のPN信号10と同符号で符号位相が時間的に変化する第二のPN信号4と前記受信信号15との第二の相関値25を求める。そして、第一と第二の相関値24,25を比較して、第一の相関値>第一の相関値のとき、第一のPN信号10の位相を第二のPN信号の位相4に一致させる。
請求項(抜粋):
第1の疑似ランダム信号PN1を発生する第1の疑似ランダム信号発生手段と、その第1の疑似ランダム信号PN1と受信信号との第1の相関値R1を求める第1の相関手段と、前記第1の相関値R1がピーク値を取るように第1の疑似ランダム信号PN1の位相を制御する同期保持手段と、前記第1の疑似ランダム信号PN1と同符号であって符号位相が時間変化する第2の疑似ランダム信号PN2を発生する第2の疑似ランダム信号発生手段と、第2の疑似ランダム信号PN2と受信信号との第2の相関値R2を求める第2の相関手段と、前記第1の相関値R1と第2の相関値R2を比較し、前記第2の相関値R2が第1の相関値R1よりも大である時に、前記第1の疑似ランダム信号PN1の位相を前記第2の疑似ランダム信号PN2の位相に一致させる手段を有する事を特長とするスペクトラム拡散通信の受信装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-141154
  • 特開平3-235541
  • 特開平1-101040

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