特許
J-GLOBAL ID:200903013331433896

雑音除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 碓氷 裕彦 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-297627
公開番号(公開出願番号):特開2007-058237
出願日: 2006年11月01日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】マイクロフォンの出力信号から雑音成分を適切に除去すること。【解決手段】雑音除去装置10は、複数のマイクロフォンM1,M2の各出力信号を取得する。雑音抽出部15は、独立成分分析の手法により、マイクロフォンM1の出力信号に含まれる音声成分を、マイクロフォンM2の出力信号に基づいて除去し、マイクロフォンM1の出力信号から雑音成分を分離抽出する。雑音除去部17は、雑音抽出部にて抽出された雑音成分を所定の特徴量に変換し、マイクロフォンの出力信号を所定の特徴量と同一の特徴量に変換し、両変換結果を用いて、マイクロフォンM1の出力信号に含まれる雑音成分を除去し、雑音除去後の信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロフォンの出力信号に含まれる雑音成分を除去する雑音除去方法において、 複数のマイクロフォンの出力信号を取得する第1ステップと、 独立成分分析(ICA)を用いて、前記複数のマイクロフォンの各出力信号に共通して含まれる音声成分を前記マイクロフォンの出力信号から除去して、該出力信号に含まれる雑音成分を抽出する第2ステップと、 前記第2ステップで抽出した雑音成分を、所定の特徴量に変換する第3ステップと、 前記第1ステップで取得したマイクロフォンの出力信号を、前記所定の特徴量に変換する第4ステップと、 前記第3ステップの変換結果と前記第4ステップの変換結果を用いて、前記第1ステップで取得したマイクロフォンの出力信号から、前記第2ステップで抽出した雑音成分を除去する第5ステップと、 を備えることを特徴とする雑音除去方法。
IPC (3件):
G10L 15/20 ,  G10L 15/00 ,  G10L 21/02
FI (4件):
G10L15/20 370E ,  G10L15/00 200Q ,  G10L21/02 103Z ,  G10L21/02 101B
Fターム (1件):
5D015EE05

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