特許
J-GLOBAL ID:200903013332636235

擁壁固定用アンカーボルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穴見 之武義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206437
公開番号(公開出願番号):特開平9-031978
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート擁壁に打ち込んだアンカーボルトに加わる衝撃振動を吸収緩和してアンカーボルトの破断、コンクリート擁壁面のひび割れ等を防止でき、内部の水密性も高く、装置自体の構造も簡略で、コンクリート擁壁の施工経費も節約できる擁壁固定用アンカーボルト装置を提供することを目的とする。【構成】岩盤12に打設されたコンクリート擁壁14を貫通して岩盤へ打ち込まれ、擁壁外面側にヘッド部16を突出させたアンカーボルト18と、コンクリート擁壁の外面20に、アンカーボルトのヘッド部を囲周する様に設置され、アンカーボルトに加わる衝撃を弾性的に緩和する弾性衝撃吸収部22と、アンカーボルトのヘッド端部側に係止され、前記弾性衝撃吸収部の上面に圧接された固定用ナット24とを備えている。
請求項(抜粋):
岩盤に打設されたコンクリート擁壁を貫通して岩盤へ打ち込まれ、擁壁外面側にヘッド部を突出させたアンカーボルトと、前記コンクリート擁壁の外面に、前記アンカーボルトのヘッド部を囲周する様に設置され、アンカーボルトに加わる衝撃を弾性的に吸収する弾性衝撃吸収部と、前記アンカーボルトのヘッド端部側に係止され、前記弾性衝撃吸収部の上面に圧接された固定用ナットと、を備え、前記アンカーボルトに加わる衝撃振動を前記弾性衝撃吸収部で緩和吸収してアンカーボルトの破断を防止してなる擁壁固定用アンカーボルト装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平6-051972

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