特許
J-GLOBAL ID:200903013333847140

酸素センサ用棒状セラミックヒータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202774
公開番号(公開出願番号):特開平7-035723
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】酸素センサの袋管状固体電解質管内に挿入して用いる棒状セラミックヒータであって、製作が容易で従って製造コストが低減されるとともに安定した品質のものが容易に得られ、しかも抗折強度、固体電解質管内への装着性が良好に維持されるものを提供する。【構成】上記目的は、厚みを限界する一方の対向表面間の厚み寸法bの上記対向表面と直交して巾を限界する他方の対向表面間の巾寸法bに対する比が1以下0.75以上の柱体の形状とするとともに金属質発熱抵抗体パターンを上記厚みを限界する表面に平行に配置埋設することにより達せられる。好ましくは稜部に丸み付けが行われて熱応力によるクラック発生が防止される。製造方法としては例えば、発熱抵抗体用金属質厚膜パターンを挟んでセラミック生シートを積層圧着してシート積層体を形成した後焼成すると言う積層技術を有利に採用することができる。
請求項(抜粋):
内外面に電極層が被着された袋管状の酸素イオン電導性固体電解質管を備えた酸素センサの該管内に深く挿入するとともに該管の開口端部又は該管との間が一体状に固定された他の酸素センサ部材を介して支承して用いる酸素センサ用棒状セラミックヒータにおいて、厚みを限界する一方の対向表面間の厚み寸法bの上記対向表面と直交して巾を限界する他方の対向表面間の巾寸法aに対する比が1以下0.75以上の値を持つ柱体の形状とするととともに金属質発熱抵抗体厚膜パターンを上記厚みを限界する表面に平行に配置埋設してなることを特徴とする酸素センサ用棒状セラミックヒータ。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  H05B 3/18 ,  H05B 3/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-370689

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