特許
J-GLOBAL ID:200903013333882817

異物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003532
公開番号(公開出願番号):特開2003-207456
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 検査対象物の色と異物の色とが似ている場合であっても、検査対象物に混入した異物を確実に検出することのできる異物検査装置を提供する。【解決手段】 検査対象物のカラー画像における各色成分の出現頻度に基づいて該検査対象物の正常色の色成分領域を求め、この正常色の色成分領域から外れた領域の色成分を第1の検査色情報として設定し、更に各色成分の出現頻度に基づいて所定の出現頻度範囲に含まれる色成分をまとめて異物としての可能性のある色成分の第2の検査色情報として設定する(検査色情報設定手段)。そして撮像手段により求められた検査対象物のカラー画像を色選別して各検査色情報に該当する色成分の画像領域を求め(色判別手段)、上記特定の色成分の画像領域の大きさを判定して前記検査対象物に含まれる異物を検出する(異物検出手段)。
請求項(抜粋):
検査対象物のカラー画像を取り込む撮像手段と、予め上記検査対象物のカラー画像における各色成分の出現頻度に基づいて該検査対象物の正常色の色成分領域を求める正常色領域検出手段と、この正常色領域検出手段により検出された上記正常色の色成分領域以外の色成分領域を第1の検査色情報として設定する第1の検査色情報設定手段と、前記検査対象物のカラー画像における各色成分の出現頻度に基づいて所定の出現頻度範囲に含まれる色成分をまとめて、その色成分領域を第2の検査色情報として設定する第2の検査色情報設定手段と、前記撮像手段により求められた検査対象物のカラー画像を色選別して上記第1および第2の検査色情報設定手段によりそれぞれ登録された第1および第2の検査色情報に該当する特定の色成分の画像領域を求める色判別手段と、この色判別手段により求められた上記特定の色成分の画像領域の大きさを判定して前記検査対象物に含まれる異物を検出する異物検出手段とを具備したことを特徴とする異物検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/89 ,  A24B 3/18
FI (2件):
G01N 21/89 Z ,  A24B 3/18
Fターム (11件):
2G051AA90 ,  2G051AB01 ,  2G051BA20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB05 ,  2G051DA06 ,  2G051EA17 ,  2G051EB01 ,  2G051ED08 ,  2G051ED09 ,  4B043BA71
引用特許:
出願人引用 (2件)

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