特許
J-GLOBAL ID:200903013336542294

二酸化炭素固定化反応槽と炭素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375391
公開番号(公開出願番号):特開2001-187333
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 反応槽内の温度分布に合わせて触媒を充填したトレイを配置することのできる二酸化炭素固定化反応槽と、形状の異なる高機能性炭素を同時に製造する方法を提供する。【解決手段】 反応槽12が加熱炉20により400〜800°Cに加熱され、反応槽12の下部のガス流入口6aから二酸化炭素と水素が導入され、スペーサ4、5、6とトレイ1、2、3との組み合わせでトレイ1、2、3が加熱炉20の温度分布に合わせて適正な位置に配置され、各トレイ内に成分の異なる触媒8が充填されているので、効率よく還元反応が行なわれ、触媒表面に固定化カーボン7が生成する。反応後のガスは、上部のガス出口16bから排出される。そして、各トレイから形状の異なる高機能性炭素を同時に得ることができる。
請求項(抜粋):
二酸化炭素とメタンまたは水素を反応ガス源として触媒を用いて二酸化炭素を固定化する二酸化炭素固定化装置の反応槽において、反応槽内に設置する複数の反応トレイと、高さの異なる又は同一の複数のスペーサとを縦に積重ねて前記反応トレイを反応槽に多段に配置することを特徴とする二酸化炭素固定化反応槽。
IPC (2件):
B01J 19/00 ZAB ,  C01B 31/02 101
FI (2件):
B01J 19/00 ZAB A ,  C01B 31/02 101 Z
Fターム (17件):
4G046CA01 ,  4G046CA02 ,  4G046CC03 ,  4G046CC08 ,  4G075AA04 ,  4G075AA23 ,  4G075AA62 ,  4G075AA63 ,  4G075BA06 ,  4G075BD04 ,  4G075BD12 ,  4G075CA13 ,  4G075CA54 ,  4G075CA57 ,  4G075EA01 ,  4G075EA06 ,  4G075EB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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