特許
J-GLOBAL ID:200903013337118976

分極反転結晶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-177033
公開番号(公開出願番号):特開2004-021011
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】ファンアウト形状のような反転領域が放射状に配置される周期的分極反転構造において、該反転領域の長手方向とY軸方向とのなす角度が大きくなっても、該領域の帯幅の変化を抑制し得る、反転構造の製造方法を提供すること。【解決手段】ファンアウト形状のような反転構造が形成されるように、Z板1の一方の板面に、形成すべき反転領域に対応する帯形の電極S1、...Sxを配置する工程を有し、全ての反転領域が波長変換のために設計上意図した帯幅となるように、角度θが大きいものほどその反転領域に対応する電極の帯幅を、前記意図した帯幅よりも狭く補正しておく。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Zカットされた強誘電体結晶基板の少なくとも一方の板面に、下記(A)の周期的分極反転構造が形成されるように、該構造の分極反転領域に対応する帯形の電極を配置する工程を有し、 分極反転加工で形成される全ての分極反転領域が、波長変換のために設計上意図した帯幅となるよう、その分極反転領域に対応する電極の帯幅を、分極反転領域の長手方向とY軸とのなす角度に応じて、前記意図した帯幅に対して補正しておくことを特徴とする、分極反転結晶の製造方法。 (A)Zカットされた強誘電体結晶基板の板面に、擬似位相整合による波長変換が可能となるように、長手方向を有する帯形の分極反転領域と非反転領域とが交互に現われるよう形成された周期的分極反転構造であって、かつ前記分極反転領域が、その長手方向とY軸とのなす角度が順次変化するように配置されている、周期的分極反転構造。
IPC (1件):
G02F1/377
FI (1件):
G02F1/377
Fターム (7件):
2K002AB12 ,  2K002CA03 ,  2K002DA06 ,  2K002DA20 ,  2K002FA27 ,  2K002GA04 ,  2K002HA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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