特許

J-GLOBAL ID：200903013338619987

石炭水素添加ガス化用のチャー抜き出し冷却装置

発明者： 青木 猛 ,  伊奈 孝 ,  浅岡 善清 ,  川本 将則 ,  曽根 洋一 ,  荘司 豊 ,  平野 昌宏 ,  鈴村 洋
出願人/特許権者： 社団法人日本ガス協会 ,  東邦瓦斯株式会社 ,  大阪瓦斯株式会社 ,  東京瓦斯株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-364234
公開番号（公開出願番号）：特開2001-172649
出願日： 1999年12月22日
公開日（公表日）： 2001年06月26日
要約：

【要約】【課題】 水添ガス化炉から安定的に連続してチャーを抜き出すことができ,かつ,抜き出したチャーを連続的に冷却して排出することができるよう構成された石炭水素添加ガス化用のチャー抜き出し冷却装置を提供すること。【解決手段】 石炭80に水素81を添加してメタンを含有する製造ガス7を得るための水添ガス化炉10において残渣として生じるチャー8を回収し冷却するためのチャー抜き出し冷却装置1である。チャー抜き出し冷却装置1は,水添ガス化炉10からチャー8を導入すると共に流動化ガス6を導入し,流動化ガス6によりチャー8を流動化させて流動層5を形成し,流動層5においてチャー8を冷却して流動層5上部から外部へ排出するよう構成された流動層冷却器2を有している。

請求項（抜粋）：

石炭に水素を添加してメタンを含有する製造ガスを得るための水添ガス化炉において残渣として生じるチャーを回収し冷却するためのチャー抜き出し冷却装置であって,該チャー抜き出し冷却装置は,上記水添ガス化炉から上記チャーを導入すると共に流動化ガスを導入し,該流動化ガスにより上記チャーを流動化させて流動層を形成し,該流動層において上記チャーを冷却して流動層上部から外部へ排出するよう構成された流動層冷却器を有していることを特徴とする石炭水素添加ガス化用のチャー抜き出し冷却装置。