特許
J-GLOBAL ID:200903013339001260

レーヨン繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-130821
公開番号(公開出願番号):特開2008-285779
出願日: 2007年05月16日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】脂肪酸又はその塩に抗酸化性を付与し、脂肪酸又はその塩の酸化による繊維強度の低下を防止できるレーヨン繊維及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明のレーヨン繊維は、レーヨン繊維内に脂肪酸又はその塩が混合され、前記レーヨン繊維内のセルロースと脂肪酸又はその塩とは非相溶状態で、かつ前記脂肪酸又はその塩は微分散されてセル状領域を形成しており、前記脂肪酸又はその塩に脂溶性の抗酸化剤が含まれている。本発明のレーヨン繊維の製造方法は、予め、脂肪酸又はその塩を含む溶液と、脂溶性の抗酸化剤とを混合し、脂肪酸又はその塩、及び脂溶性の抗酸化剤を含有する平均粒子径が0.3〜10μmの乳化液を調整し、セルロースを含むビスコース原液に、前記乳化液を混合して添加ビスコース液を調整し、前記添加ビスコース液をノズルより押し出して紡糸し、凝固再生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーヨン繊維内に脂肪酸又はその塩が混合され、 前記レーヨン繊維内のセルロースと脂肪酸又はその塩とは非相溶状態で、かつ前記脂肪酸又はその塩は微分散されてセル状領域を形成しているレーヨン繊維であって、 前記脂肪酸又はその塩に脂溶性の抗酸化剤が含まれることを特徴とするレーヨン繊維。
IPC (1件):
D01F 2/10
FI (1件):
D01F2/10
Fターム (6件):
4L035AA04 ,  4L035BB03 ,  4L035EE20 ,  4L035JJ14 ,  4L035JJ15 ,  4L035JJ17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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