特許
J-GLOBAL ID:200903013340900090

GPSによる自律測位方法、自律航法装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴木 正剛 ,  村松 義人 ,  佐野 良太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-236137
公開番号(公開出願番号):特開2004-077228
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】基地局を使用しなくとも精度の高い測位を可能にする。【解決手段】GPS受信機20を測位点に置き、GPS受信機20に接続された測位装置10で、単独測位と搬送波測位とを行う。単独測位では、4つのGPS衛星をGPS受信機20で観測してGPS実測データを取得し、このGPS実測データの現在値と過去に推定した値とに基づく将来の推定値の算定を推定誤差共分散が搬送波の1波長以内に収束するまで繰り返し、収束した時点の推定値を仮想基準局の位置を表す測位基準情報としてメモリに保存する。搬送波測位では、測位基準情報を参照情報としてた測位点での搬送波測位を行い、測位精度を上げる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
GPS受信機とメモリを有する1つの自律航法装置を測位点に置き、この自律航法装置で、複数のGPS衛星を前記GPS受信機で観測して1つのGPS実測データを取得するとともに、取得したGPS実測データの現在値と過去に推定した値とに基づく将来の推定値の算定を当該推定値による推定誤差共分散が所定値以内に収束するまで繰り返し、収束した時点の推定値を仮想基準局の位置を表す測位基準情報として前記メモリに保存する段階と、 前記自律航法装置が、前記メモリに保存されている測位基準情報を参照情報として前記測位点での搬送波測位を行う段階とを有することを特徴とする、 GPSによる自律測位方法。
IPC (1件):
G01S5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (10件):
2F029AA01 ,  2F029AB07 ,  2F029AC03 ,  2F029AD03 ,  5J062AA05 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062DD03 ,  5J062DD22 ,  5J062EE04

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