特許
J-GLOBAL ID:200903013341614139

パワーウインド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053681
公開番号(公開出願番号):特開平11-247529
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ドアパネル内の温度が超高温または超低温になった際、挟み込み検知動作の異常を回避して安全性を確保したパワーウインド装置を提供する。【解決手段】 ウインド開閉モーター4、モーター駆動部3、パルス発生部5、マイクロ制御ユニット2、操作スイッチ1を備え、制御ユニット2は、ウインド開閉時にウインドの負荷荷重を表すパラメータ値を検出し、このパラメータ値と予設定基準中央値を比較し、パラメータ値が基準中央値から大きく外れたときに挟み込みがあったと判断し、モーター4を駆動停止または逆転駆動するパワーウインド装置であり、ドアパネル内部に温度センサー9を配置し、制御ユニット2に表示部10を結合配置し、制御ユニット2は、温度センサー9の測定温度が所定温度範囲を外れたことを検出した際、自動上昇スイッチの動作及びウインドの挟み込み検知動作を停止し、表示部10に挟み込み検知動作の停止を表示する。
請求項(抜粋):
駆動時にウインド駆動機構を介してウインドを開閉するモーターと、前記モーターを駆動するモーター駆動部と、前記モーターの回転に対応したパルスを発生するパルス発生部と、全体的な制御駆動処理を行うマイクロ制御ユニットと、前記ウインドの開閉を手動操作する操作スイッチとを備え、前記マイクロ制御ユニットは、前記モーター駆動部を介して前記ウインドを開閉する際、前記ウインドに加わる負荷荷重を表すパラメータ値を検出し、このパラメータ値と予設定された基準中央値とを比較し、前記パラメータ値が前記基準中央値から相当量外れたときに挟み込みがあったものと判断し、前記モーター駆動部を介して前記モーターを駆動停止または逆転駆動するパワーウインド装置であって、ドアパネルの内部に温度センサーを配置し、かつ、前記マイクロ制御ユニットに表示部を結合配置し、前記マイクロ制御ユニットは、前記温度センサーの測定温度が所定温度範囲内から外れたことを検出したとき、前記操作スイッチの中の自動上昇スイッチの操作に基づくウインド上昇動作を停止させるとともに前記ウインドの挟み込み検知動作を停止させ、前記表示部に挟み込み検知動作の停止を表示させることを特徴とするパワーウインド装置。
IPC (2件):
E05F 15/20 ,  H02P 5/00
FI (2件):
E05F 15/20 ,  H02P 5/00 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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