特許
J-GLOBAL ID:200903013342085806

エンジン付設機器の駆動用ステップモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224435
公開番号(公開出願番号):特開平8-093573
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】ステップモータがエンジン振動によって共振して脱調するのを防止し、EGR弁装置等を常時適正に動作させることを目的とする。【構成】エンジン回転数を読み込み(S1)、吸入空気量を読み込み(S2)、エンジン回転数と吸入空気量とに基づいてEGR弁装置の開度を決定する(S3)。ステップモータの固有振動周波数とエンジン回転数の2次周波数との差Aを算出する(S4)。固有振動周波数とエンジン回転数の2次周波数との差Aと基準値δとを比較して(S5)、A≦±δであれば、S6に、A>±δAであれば、S7に夫々進む。現在2相励磁駆動であるか否かを判定し(S6)、現在2相励磁駆動であれば、1相励磁に切り換える(S8)。現在1相励磁駆動であれば、1相励磁を継続する(S9)。現在2相励磁駆動であるか否かを判定し(S7)、現在2相励磁駆動であれば、2相励磁を継続する(S10)。現在1相励磁駆動であれば、2相励磁に切り換える(S11)。
請求項(抜粋):
エンジンに付設された機器を駆動するステップモータの制御装置であって、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数に基づいて該回転数の基本及び数次周波数を演算する周波数演算手段と、前記周波数演算手段により演算されたエンジン回転数の基本及び数次周波数と、前記ステップモータの固定子巻線を所定の励磁方法で励磁したときの該ステップモータの固有振動周波数とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記エンジン回転数の基本及び数次周波数が、前記ステップモータの固有振動数付近になったときに、前記所定の励磁方法とは固有振動周波数の異なる他の励磁方法に切り換える励磁方法切換手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジン付設機器の駆動用ステップモータの制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 41/20 310

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