特許
J-GLOBAL ID:200903013342418708

短下肢装具付き靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219926
公開番号(公開出願番号):特開2001-037826
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 複数の短下肢装具付き靴を低コストにて着用可能にする。【解決手段】 靴本体1の踵部から土踏まずにかけて取付溝部3を設け、その開口部3aから短下肢装具の基礎を構成する足底板4の底板部4aを挿入し、さらに開口部に補充部材6を挿入して皿ビス5でこれらを一体に結合してある。足底板4の支持部4bの先端部に支柱を取り付け、さらにその上部にカフベルト等を取り付けることにより下肢障害者に着用可能となる。短下肢装具を靴本体から分離する時には、皿ねじ5を外して補充部材6と足底板4とを取付溝部から引き出せばよい。上記両者は別の靴本体に再装着することにより、異なる靴に履き替え可能となる。一揃いの短下肢装具で複数の靴に装着可能となるので低コストで複数の短下肢装具付き靴を着用することができる。
請求項(抜粋):
靴本体と、これに着脱可能な短下肢装具と、この短下肢装具を上記靴本体に装着するのに必要な開口部を補充する補充部材とからなり、上記靴本体には、靴底の後部から前方へ向けて上記短下肢装具の取付溝部が形成してあり、上記短下肢装具は、上記取付溝部に沿って進入可能な足底板と、当該足底板と一体に形成してある支持部に連結してある支柱を介して装着してあるカフベルトとを備えており、上記足底板は、当該後端部が上記取付溝部の後端よりも前方に位置するように装着した状態で上記靴本体に装着してあり、上記補充部材は、上記取付溝部に上記足底板を取り付けた場合における当該足底板の後端部の後方に残された上記開口部を補充した状態に装着してあることを特徴とする短下肢装具付き靴。

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