特許
J-GLOBAL ID:200903013344455414

小型電磁継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272968
公開番号(公開出願番号):特開2001-093393
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 モールド成形により形成された絶縁ベースの前部ベース部の反り変形を矯正し、該絶縁ベースを被蔽するキャップと該前部ベースの鍔部との隙間をなくして蟻等の異物の侵入を防止する。【解決手段】 絶縁ベース2の前部ベース2aには上下に一側開放端部に及んで二条のスリット6,6が平行に設けられており、該スリット6,6に固定接片4及び可動接片5を夫々固設した第1タブ端子片15及び第2タブ端子片16を嵌合するとき、該第1及び第2タブ端子片15,16には夫々突部15a,16a,16bが設けられ、該突部等によって前記スリット6,6部位を内外側から挟持することにより、該第1及び第2タブ端子片15,16を前部ベース2aに固定すると共に、該前部ベース2aのモールド成形時に生じる反り変形を矯正してキャップ8と該前部ベース2aとの間に隙間が生じないようにする。
請求項(抜粋):
コイルと、該コイルにて駆動されるアマチュアと、該アマチュアの回動動作が伝達される絶縁カードと、該絶縁カードの回動動作にて可動接点と固定接点とが断接するように配設された可動接片と固定接片とがモールド成形にて形成された絶縁ベースに装着されて成る小型電磁継電器に於て、前記絶縁ベースの前部ベースには上下に一側開放端部に及んで二条のスリットが平行に設けられており、該スリットに固定接片及び可動接片を夫々固設した第1タブ端子片及び第2タブ端子片を嵌合するとき、該第1及び第2タブ端子片には夫々突部が設けられ、該突部等によって前記スリット部位を内外側から挟持することにより、該第1及び第2タブ端子片を前部ベースに固定すると共に、該前部ベースのモールド成形時に生じる反り変形を矯正してキャップと該前部ベースとの間に隙間が生じないようにしたことを特徴とする小型電磁継電器。
IPC (2件):
H01H 50/14 ,  H01H 50/26
FI (2件):
H01H 50/14 P ,  H01H 50/26 A

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