特許
J-GLOBAL ID:200903013348763296

重量測定チェックの装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556216
公開番号(公開出願番号):特表2002-519628
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】製造ライン上で、試料(1)の重量チェックが可能な重量チェックシステムを提供する。この重量チェックシステムは、調査域内に位置する試料(1)中に正味磁化を引き起す、調査域全体にわたる静磁場を創生する磁石(13)と、NMRの原理に従って調査域内に試料(1)の励起を引き起こす交流磁場を調査域全体に印加するためのRFコイルとを備える。この重量チェックシステムはまた、製造ラインの一部を形成するコンベヤーベルト(9)上の調査域を試料が通って通過するとき、励起が停止して試料が平衡状態に緩和して戻るときに放出するエネルギーを検知するためのセンサーを備える。試料(1)から検知された信号は、そのあと既知質量の少なくともひとつの類似試料について得られる校正データと比較される。この校正データは、試料の質量表示を与えるために、類似試料の質量を、センサーによって出力された対応信号と関連付ける。
請求項(抜粋):
試料の質量表示を定量するための装置であって: 調査域内に配置された試料内に正味磁化(net magnetaisation)を起すための、前記調査域を通る第1の方向に静磁場を発生する手段; 前記調査域内に配置された前記試料の正味磁化を一時的に変化させるための、前記調査域を通る第2の異なる方向に交流磁場パルスを印加する手段; 前記試料の前記正味磁化がその元の状態に戻るときに試料によって放出されるエネルギーを検知するための、そしてそれに依存して信号を出力するための手段; 既知質量の少なくとも一つの類似試料に関する所定の校正データを格納するための手段であって、前記校正データは、少なくとも一つの類似試料の質量を、前記検知手段によって出力された対応信号へ関連付ける、前記格納手段;および、 試料の前記質量表示を与えるために、前記検知手段によって出力された信号を前記校正データと比較する手段;を備える装置。
IPC (5件):
G01G 9/00 ,  G01N 24/00 ,  G01R 33/32 ,  G01N 24/08 ,  G01N 24/10 510
FI (6件):
G01G 9/00 ,  G01N 24/10 510 Z ,  G01N 24/00 T ,  G01N 24/02 530 G ,  G01N 24/08 510 N ,  G01N 24/08 510 Z

前のページに戻る