特許
J-GLOBAL ID:200903013349175495

加圧流動層燃焼装置の燃焼制御装置および燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218565
公開番号(公開出願番号):特開平9-060814
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 流動層で発生する未燃分を直接監視できる手段を設け、その監視結果を燃焼制御にフィードバックすることにより、起動時や負荷変化時に発生する未燃分の発生を抑制し、システムの信頼性向上を図る。【構成】 流動層ボイラ2に、流動層上面と対物面を一定範囲に保持する耐ダスト構造の観察窓17を設け、観察窓17に入る流動層上面からの赤外線をイメージファイバ20を介してテレビカメラ21により熱画像として捉らえる。そして画像処理装置23は、テレビカメラ21からの熱画像を温度に変換した画面で取り込むとともに、取り込んだ1画面毎に前画面との差分処理を行うことにより、飛散未燃分を検出する。そして、プラント制御装置25は、画像処理装置23での検出結果の基づいて流動層8の燃焼制御を行う。
請求項(抜粋):
粉砕された石炭と石灰石などの流動媒体とが高圧空気と共に流動層ボイラ内に供給され、その流動層ボイラ内で流動層を形成して燃焼する加圧流動層燃焼装置において、前記流動層ボイラに設けられ流動層上面を観察するための観察窓と、前記観察窓で観察される流動層ボイラの内部状態を、流動層上面からの赤外線を感知して熱画像としてとらえる撮像手段と、前記撮像手段でとらえた熱画像を温度変化に変換した画面で取り込むとともに、取り込んだ1画面毎に前画面との差分処理を行うことにより、飛散未燃分の増減を識別する画像処理手段と、前記画像処理手段での識別結果に基づいて流動層の燃焼制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする加圧流動層燃焼装置の燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23C 11/02 310 ,  F23C 11/02 305
FI (2件):
F23C 11/02 310 ,  F23C 11/02 305

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