特許
J-GLOBAL ID:200903013352818780

反射型液晶ディスプレイ用カラーフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204713
公開番号(公開出願番号):特開2002-023149
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 コレステリック液晶もしくはカイラルネマチック液晶を用いた反射型ディスプレイ用カラーフィルタにおいて、各色の画素での反射波長領域を拡大する。【解決手段】 反射型液晶ディスプレイ用カラーフィルタ10の各画素において、平行に配置された基材12、14の一方の基材14上の内側に階段状に形成された透明凹凸基材18を設け、基材12の内側面と透明基材16の内側面に平行配向処理面12A、14Aを形成し、これら平行配向処理面間のギャップが3段階になるようにし、ここにコレステリック液晶16を注入固化し、透明凹凸基材18の各段におけるギャップに応じてコレステリック液晶16の螺旋ピッチがわずかに変化するようにし、これによってコレステリック液晶16による反射波長領域を拡張する。
請求項(抜粋):
少なくとも2色の画素の各々について、基材上に光硬化性のコレステリック液晶又は光硬化性のカイラルネマチック液晶の一方の層が形成されてなり、該液晶層における液晶のねじれピッチが各色に対応して調整され、且つ、前記基材の液晶との接触面が平行配向処理面とされた反射型液晶ディスプレイ用カラーフィルタにおいて、前記各色のうちの少なくとも一色の画素内における前記液晶のねじれピッチを、前記平行配向処理面に沿う面方向の異なる位置で一定範囲で変化させてなり、且つ、同一の画素内における液晶のねじれピッチの変化範囲を、該液晶による反射円偏光のピーク波長分布幅が、該色の中心波長を含む20〜50nmの範囲となるようにしたことを特徴とする反射型液晶ディスプレイ用カラーフィルタ。
IPC (3件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 5/30
Fターム (17件):
2H048BA64 ,  2H048BB03 ,  2H048BB07 ,  2H048BB15 ,  2H048BB42 ,  2H049BA08 ,  2H049BA16 ,  2H049BA43 ,  2H049BB01 ,  2H049BB02 ,  2H049BB05 ,  2H049BC22 ,  2H091FA02Y ,  2H091GA01 ,  2H091GA06 ,  2H091HA10 ,  2H091HA11

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