特許
J-GLOBAL ID:200903013353533436

空気分離方法及びその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091966
公開番号(公開出願番号):特開平6-313674
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】空気分離装置の作動の急速な変動に追随し、一定純度の酸素を供給できる方法及びそのための設備。【構成】精留塔(24)からのガス状製品の純度を一定に維持するための空気分離方法において、製品需要及び供給される空気流量が増加したならば、窒素に富んだ過剰な液体が精留塔(24)内に導入される。製品需要及び供給空気流量が減少したならば、窒素に富んだ過剰な液体が精留塔(24)から取出される。
請求項(抜粋):
供給される空気が、製品として酸素に富んだ留分と窒素に富んだ留分を製造するためにそこで分離される精留塔(30、42)を有する低温精留装置における空気分離方法において、a)製品への需要又は供給される空気の流量が増加したならば、精留装置内に窒素に富んだ過剰な液体を導入することによって、若しくはb)製品への需要又は供給される空気の流量が減少したならば、精留装置から酸素に富んだ過剰な液体を取出し、該液体を貯蔵することによって、前記製品の純度を、製品への需要、若しくは供給される空気の流量又は圧力の変動の間、実質的に一定に保つことを特徴とする方法。

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