特許
J-GLOBAL ID:200903013354213028

事故復旧操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306431
公開番号(公開出願番号):特開平6-141467
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 配電系統の事故復旧操作装置において、簡単な手段で事故による電力供給障害を解消する。【構成】 事故復旧操作装置は開閉器の開閉操作をするテレコン装置1と計算機2と操作卓3と配電系統の状態を記憶する記憶装置4とからなり、計算機2は配電系統の状態の監視・制御をする監視・制御手段21と配電線の予備力を算出する負荷算出手段22と融通送電手順作成手段23を備えている。
請求項(抜粋):
配電系統を監視し、その監視情報を基に配電系統上の電力供給障害区間を検出し、その電力供給障害区間へ他配電線から融通送電を行なうようにした配電系統の事故復旧操作装置において、融通送電手順の作成を行なうに際し、被融通区間に隣接する配電線上の開閉器のみを復旧対象開閉器とし、その電源となる配電線の予備力の大きい順に前記開閉器を選択し、その各開閉器が以下に示す2つの条件を満足するとき、?@ 被融通区間の電力供給障害が起こる前の負荷より、復旧対象開閉器の予備力の方が大。?A 復旧対象開閉器が遠方制御可能。その時点で融通開閉器として登録し、前記融通開閉器が隣接する被融通区間を既復旧区間とし、以下に示す3つの条件、?@ 被融通区間が、全て既復旧区間となった。?A 復旧対象開閉器が、全て融通開閉器として登録された。?B 残っている復旧対象開閉器の予備力が、被融通区間の電力供給障害前の負荷より小となった。のうちの1つでも満足するとき、融通送電手順終了として、開閉器を操作することを特徴とする事故復旧操作装置。

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