特許
J-GLOBAL ID:200903013357654777

作業機の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202477
公開番号(公開出願番号):特開平6-049867
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの停止中にアクチュエータを操作する操作手段が誤って操作されている状態でエンジンを始動してアクチュエータが誤って動き出すのを防止する作業機の安全装置の提供。【構成】 エンジン1と、エンジン1を駆動するためのスタータモータ2と、スタータモータ2を制御するリレー16と、エンジン1によって駆動される油圧源と、該油圧源に方向切換弁8を介して接続される油圧モータ7と、出力側が方向切換弁8に接続され入力側が切換弁12を介して油圧源に接続されるパイロット弁11と、切換弁15の切り換えによってON-OFFされるスイッチ18を備えた構成で、切換弁15が連通状態に切り換えられている場合は、リレー16によってスタータモータ2を作動させないようにした。
請求項(抜粋):
原動機と、原動機に接続され原動機の始動を制御するための始動制御手段と、該原動機によって駆動されるアクチュエータと、該アクチュエータに接続されアクチュエータの動きを制御する第1の制御手段と、該第1の制御手段に接続され第1の制御手段の駆動力を発生する駆動装置と、第1の制御手段に接続され駆動装置からの駆動力を制御することにより第1の制御手段を操作する操作手段と、前記駆動装置から前記操作手段に供給される駆動力を制御する駆動力制御手段を備えた作業機において、前記駆動力制御手段及び前記操作手段の少なくとも一方によって前記第1の制御手段に駆動力が伝達され得る状態を検出し、それに基づいて信号を出力する検出手段と、該検出手段からの信号によって始動制御手段を制御する第2の制御手段を設けたことを特徴とする作業機の安全装置。

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