特許
J-GLOBAL ID:200903013358439225

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064347
公開番号(公開出願番号):特開平11-248671
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ固定用の加締めリングを廃止でき、しかも熱膨張等によるフィルタの緩みも生じにくいガスセンサを提供する。【解決手段】 ガスセンサ1は、外筒18内に導入される外気を基準ガスとして作動する酸素濃淡電池素子を含む検出素子2を有し、外筒18の後端側の開口部には弾性シール部材15が嵌め込まれる。また、弾性シール部材15の外面と、外筒18の内面とに両面がそれぞれ接する形でフィルタ40が配置され、外筒18を弾性シール部材15に向けて加締めることにより固定されている。そして、フィルタ40に対応する位置において外筒18には気体導入孔19が形成されており、該気体導入孔19から導入された外気が、フィルタ40を透過した後、弾性シール部材15に形成された気体導入路90を経て外筒18の内側空間に導かれる。
請求項(抜粋):
外筒と、その外筒内に収容されるとともに、測定対象となるガス中の被検出成分を検出する検出部が先端側に形成され、かつその検出部が、前記外筒内に導入される外気を基準ガスとして作動する酸素濃淡電池素子を含む検出素子と、前記検出素子からの各リード線がそれぞれ挿通される複数のリード線挿通孔が軸方向に貫通して形成され、前記外筒の後端側の開口部に対しその内側に弾性的にはめ込まれる弾性シール部材と、前記弾性シール部材の外面と、前記外筒の内面とに両面がそれぞれ接する形で配置され、それら弾性シール部材と外筒との間で保持されるフィルタとを備え、前記フィルタに対応する位置において前記外筒には気体導入孔が形成されており、該気体導入孔から導入された外気が、前記フィルタを透過した後、前記弾性シール部材に形成された気体導入路を経て前記外筒の内側空間に導かれるようにしたことを特徴とするガスセンサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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