特許
J-GLOBAL ID:200903013359307403

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254100
公開番号(公開出願番号):特開平7-108680
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく、高解像度で低製造コストのインク噴射装置を提供すること。【構成】 インク噴射装置は第一プレート101と第二プレート201とから構成されている。その第一プレート101、第二プレートは、矢印104、204の方向に分極処理され、側壁111、211に隔てられた複数の溝115、215が形成されている。そして、第一プレート101の側壁111の天頂部の一部が、第二プレート201の溝215の開口部を塞いで、第二プレート201に形成されるインク液室212の底部を構成し、第二プレート201の側壁211の天頂部の一部が、第一プレート101の溝115の開口部を塞いで、第一プレート101に形成されるインク液室112の蓋部を構成するように接合層103によって接合されている。
請求項(抜粋):
インクが充填される複数のインク液室と、前記各インク液室を隔て、少なくとも一部が分極された圧電部で構成された側壁と、前記圧電部に分極方向と直交する電界を発生させるための電極とを有し、前記電極への電圧の印加により前記圧電部を圧電すべり変形させて前記側壁を変形して、前記インク液室内のインクに圧力を与えてインクを噴射するインク噴射装置において、前記インク液室を構成する溝と前記側壁とを有する第一プレート及び第二プレートとを備え、前記第一プレートの溝の開口部を前記第二プレートの側壁の天頂部の一部または全部が塞ぎ、前記第二プレートの溝の開口部を前記第一プレートの側壁の天頂部の一部または全部が塞ぐように、第一プレートと第二プレートとが接合されていることを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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