特許
J-GLOBAL ID:200903013359721005

パウチ入り液剤製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132378
公開番号(公開出願番号):特開平11-321923
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 切除部4を切除したとき注出口9が形成されるパウチ1に液剤Lが充填されたパウチ入り液剤製品10であって、注出口9から実使用容器への移液に際して液剤の垂れ、こぼれ、吹き出し、飛散などを防止し、かつ移液時に注出口9付近で折れ曲がることによる注出路8の閉塞を防ぎ円滑に移液できるようにしたパウチ入り液剤製品を得る。【解決手段】 注出口9近傍における注出路8の軸心Aとパウチ本体3の縦軸Vとのなす角度αが60 ゚以上90 ゚未満の範囲内とされ、かつ前記注出路8の少なくとも注出口9近傍が、シール部2aを伴ってパウチ本体3から突出するように形成されたパウチ1に、界面活性剤を0.1重量%〜20重量%の範囲内で含有しかつ25°Cにおける粘度が100cp以下の液剤Lが充填されている。
請求項(抜粋):
フィルムを重ね周縁を接合して液剤が収容できるように成形されたパウチに液剤が充填されたパウチ入り液剤製品であって、前記の液剤が、界面活性剤を0.1重量%〜20重量%の範囲内で含有しかつ25°Cにおける粘度が100cp以下のものであり、前記のパウチが前記の接合により形成されたシール部に、パウチ本体と切除部とを分画する切断誘導線を有すると共にパウチ本体の液剤収容部から前記切断誘導線を越える位置まで延びる閉路を有し、この閉路は切断誘導線に沿って切除部を切除したとき切断誘導線の位置を注出口とする液剤の注出路を形成するものであり、切除部を切除したとき形成される前記注出路の少なくとも前記注出口近傍における軸心が、パウチ本体の縦軸に対して60 ゚以上90 ゚未満の範囲内で傾斜し、かつ前記注出路の少なくとも注出口近傍が、シール部を伴ってパウチ本体から突出するように形成されたことを特徴とするパウチ入り液剤製品。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 詰替用液体収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053127   出願人:藤森工業株式会社
  • 漂白洗剤製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-235664   出願人:ライオン株式会社
  • 特表平5-503906
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