特許
J-GLOBAL ID:200903013361702395
エチレン系重合体の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大家 邦久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-199563
公開番号(公開出願番号):特開2003-096127
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 一般のフィリップス触媒で得られるよりも分子量が低く、分子量分布が狭いエチレン系重合体を製造する方法および多段重合により分子量分布を広くして耐環境応力亀裂(ESCR)と耐衝撃性のバランスに優れたエチレン系重合体を製造する方法を提供する。【解決手段】 非還元性雰囲気で焼成活性化することにより少なくとも一部のクロム原子が6価となるクロム化合物を無機酸化物担体に担持し焼成活性化した後に、不活性炭化水素溶媒中で有機アルミニウム化合物を担持し、溶媒を除去し乾燥して得られた有機アルミニウム化合物担持クロム触媒を用いることを特徴とするエチレン系重合体の製造方法及びその方法で得られるエチレン系重合体。
請求項(抜粋):
クロム化合物を無機酸化物担体に担持させ非還元性雰囲気で焼成活性化することにより少なくとも一部のクロム原子を6価としたクロム化合物担持無機酸化物担体に、不活性炭化水素溶媒中で下記一般式(1)、(2)または(3)で示される有機アルミニウム化合物を接触させ、溶媒を除去・乾燥して有機アルミニウム化合物を担持させたクロム触媒を用いることを特徴とするエチレン系重合体の製造方法:【化1】(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は同一でも異なってもよく、各々炭素原子数1〜18のアルキル基を表わす。)【化2】(式中、R6およびR7は同一でも異なってもよく、各々炭素原子数1〜18のアルキル基を表わす。R8、R9およびR10は同一でも異なってもよく、各々水素原子または炭素原子数1〜18のアルキル基を表わす。ただし、R8、R9、R10のうち少なくとも二つの置換基はアルキル基である。)【化3】(式中、R11およびR12は同一でも異なってもよく、各々炭素原子数1〜18のアルキル基を表わし、R13、R14、R15、R16およびR17は同一でも異なってもよく、各々水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、またはニトリル基を表わす。)。
IPC (4件):
C08F 4/69
, C08F 10/00
, C08J 5/00 CES
, C08L 23:04
FI (4件):
C08F 4/69
, C08F 10/00
, C08J 5/00 CES
, C08L 23:04
Fターム (71件):
4F071AA16
, 4F071AA16X
, 4F071AA17
, 4F071AA17X
, 4F071AA81
, 4F071AA82
, 4F071AF14
, 4F071AH05
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB05
, 4F071BB06
, 4F071BC03
, 4F071BC04
, 4F071BC07
, 4J100AA02P
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100DA04
, 4J100DA42
, 4J100DA43
, 4J100FA19
, 4J100FA22
, 4J100JA57
, 4J100JA58
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AC42
, 4J128AC43
, 4J128BA01A
, 4J128BB01A
, 4J128BC24A
, 4J128BC28A
, 4J128BC29A
, 4J128CA24A
, 4J128CA25A
, 4J128CA27A
, 4J128CA28A
, 4J128CA29A
, 4J128DB04A
, 4J128DB09A
, 4J128EA01
, 4J128EA02
, 4J128EB02
, 4J128EB03
, 4J128EB04
, 4J128EB05
, 4J128EB09
, 4J128EB10
, 4J128EC01
, 4J128EC02
, 4J128ED01
, 4J128ED02
, 4J128ED03
, 4J128ED04
, 4J128ED05
, 4J128EF03
, 4J128FA02
, 4J128FA04
, 4J128GA02
, 4J128GA05
, 4J128GA06
, 4J128GA07
, 4J128GA08
, 4J128GB01
引用特許: