特許
J-GLOBAL ID:200903013362560845

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168807
公開番号(公開出願番号):特開平6-008721
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 デフロストモードを設定したときに、迅速に窓ガラスの曇りを除去して安全性を維持しながら、デフロスト吹出口から高温,大送風量の吹出しを行なわないようにして乗員の不快感を招かないようにする。【構成】 制御装置22は、CPU22a,ROM22b,RAM22cからなり、空調制御プログラムが記憶されると共に、外気温度に対応してデフロスト送風量およびデフロスト吹出温度が記憶設定されている。デフロストモード設定スイッチ25によりデフロストモードが設定されると、制御装置22は、外気センサ27から外気温度Tamを検出して対応するデフロスト送風量およびデフロスト吹出温度を読出す。冷凍サイクル7のコンプレッサ8が運転されているときにデフロスト吹出口15からの送風を上述の設定状態となるように制御する。これにより、車室内の空調状態を大きく変動しないようにして窓ガラス21の曇りを迅速に除去でき、乗員の快適度を損ねることがなくなる。
請求項(抜粋):
室内の空調を行なうと共に、デフロストモードに切換えられた状態では窓ガラスの室内側の曇りをデフロスト吹出口からの送風によって除去する空調装置において、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記デフロスト吹出口からの送風量であるデフロスト送風量を制御する制御手段と、外気温度に対応して予め設定された前記デフロスト送風量を記憶してなるデフロスト送風量記憶手段とを具備し、前記制御手段は、前記デフロストモードでは、前記デフロスト送風量記憶手段から前記外気温度検出手段の検出温度に対応した前記デフロスト送風量を読出すと共に、前記デフロスト吹出口からの送風量が上記読出しデフロスト送風量となるように制御することを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-184117
  • 特開昭58-061016
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-184117
  • 特開昭58-061016

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