特許

J-GLOBAL ID：200903013362819881

波形表示装置および波形表示方法

発明者： 加藤 陽
出願人/特許権者： 株式会社キーエンス
代理人 (1件)： 豊栖 康司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-136546
公開番号（公開出願番号）：特開2002-333454
出願日： 2001年05月07日
公開日（公表日）： 2002年11月22日
要約：

【要約】【課題】 蓄積された履歴の中から所望の波形を容易に選択できる波形表示装置および波形測定方法を提供する。【解決手段】 波形表示装置は、取得された波形データに基づいて所望の値を測定するメジャー機能と、表示された波形データおよびこの波形データに関するメジャー値を蓄積しておき、蓄積された波形データおよびメジャー値を同時に表示可能な履歴機能を有する。メジャー機能により測定されたメジャー値を選択することで、これに対応する波形データを蓄積された波形データの中から選択することができ、該当する波形データが表示手段に表示される。

請求項（抜粋）：

入力された信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、A/D変換されたデータを格納する1次メモリ手段と、前記1次メモリ手段に格納されたデータに基づいた波形を格納する波形メモリ手段と、前記A/D変換手段から前記1次メモリ手段へのデータを取得するデータ取得手段と、前記1次メモリ手段から前記波形メモリ手段へ波形データを抽出するデータ抽出手段と、前記波形メモリ手段に格納された波形データに基づいて入力波形を表示する表示手段と、前記表示手段を駆動する表示駆動手段と、前記波形メモリ手段と、前記データ取得手段と、前記データ抽出手段と、前記表示駆動手段とに接続されてこれらを制御する制御手段とを備える波形表示装置であって、前記制御手段は、前記波形メモリ手段に取得された波形データに基づいて所望のメジャー値を測定するメジャー機能と、前記波形データと、それに基づく前記メジャー値とを関連付けると共に、それらのデータ履歴を蓄積する履歴機能と、少なくとも前記蓄積されたメジャー値を前記表示手段に表示させるように前記表示駆動手段に命令を出力する表示機能と、前記表示手段に表示されたメジャー値を用いて、所望の前記蓄積された波形データを選択できる機能とを備えることを特徴とする波形表示装置。