特許
J-GLOBAL ID:200903013363138357
リニアアクチュエータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091380
公開番号(公開出願番号):特開2003-287100
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】信頼性を維持しつつ、精度の良い駆動を行えるリニアアクチュエータを提供する。【解決手段】ナット16及びブラケット18が移動可能な範囲内で、リンク部材19から被駆動点に付与する駆動力Fが最大となる位置(図1(a)に示す状態)において、ナット16の軸線に対するリンク部材19の枢動角を10度以内(より好ましくは5度以内であり、最も好ましいのは0度)とすることにより、駆動力Fが大きいときには、枢動角θを小さくすることで、駆動力Fの方向をナット16の軸線に沿った方向にすることとし、その半径方向成分を減少させることができる。これに対し、図1(b)に示すように、駆動力Fが小さいときは、駆動力Fの半径方向成分は増大するが、駆動力F自体が小さくなるため、結果としてトータルでブラケット18の受けるモーメント力を低下させることができる。
請求項(抜粋):
被駆動点が曲線を描く被駆動部材を駆動するリニアアクチュエータにおいて、電動モータと、前記電動モータの出力軸に連結されたネジ軸と、前記ネジ軸の周囲に配置されたナット部材と、前記ネジ軸と前記ナット部材との間に形成された螺旋溝内を転動するボールと、前記ナット部材と、前記被駆動部材の被駆動点とを連結する枢動可能なリンク部材と、を有し、前記ナット部材が移動可能な範囲内で、前記リンク部材から前記被駆動点に付与する駆動力が最大となる位置において、前記ナット部材の軸線に対する前記リンク部材の枢動角は10度以内であることを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (4件):
F16H 25/20
, B60T 7/02
, F16H 21/44
, H02K 7/06
FI (4件):
F16H 25/20 B
, B60T 7/02 A
, F16H 21/44 H
, H02K 7/06 A
Fターム (22件):
3J062AA02
, 3J062AA27
, 3J062AB22
, 3J062AB27
, 3J062AC07
, 3J062AC08
, 3J062AC09
, 3J062BA14
, 3J062BA16
, 3J062CB02
, 3J062CB15
, 3J062CB18
, 3J062CB23
, 3J062CB27
, 3J062CB32
, 3J062CB45
, 5H607AA00
, 5H607BB01
, 5H607BB14
, 5H607CC03
, 5H607DD19
, 5H607EE52
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
排気ガス再循環弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-240698
出願人:三輪精機株式会社
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