特許
J-GLOBAL ID:200903013363186548

Kスペースの螺旋カバー域を用いたRAREエコーの像形成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506481
公開番号(公開出願番号):特表平8-504655
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】RARE励起パルスシーケンスを用いてスピンエコーの長い列を発生し、そして各スピンエコーの間に、読み出し磁気勾配により決定された長いkスペース螺旋の環状セグメントを検出する。エコー列の終わりには、全kスペース螺旋がカバーされる。各セグメントは、kスペース螺旋の独特の環状部分である。或いは又、螺旋の少数の環状セグメントを設けて、その少数の環状セグメントをkスぺースにおいて回転し、kスペースにおいてインターリーブされた経路をカバーするように再生することができる。各スピンエコーパルスの時間に像形成勾配を再収束し、RARE像形成の長いエコーパルス列を許す。各螺旋セグメントは、kスペースの原点からセグメントの開始へと移動しそしてセグメントの終わりから原点へと戻る勾配ローブによって取り巻かれている。便利なことに、磁気勾配ローブは、各スピンエコーパルスの始めと終わりに寄生的エコー粉砕勾配と同時に発生することができる。更に、共鳴外れ作用をスピンエコー信号のサイドローブに入れて、検出信号における抑制を容易にすることができる。
請求項(抜粋):
物体からの磁気共鳴信号を検出する方法において、 a)上記物体を第1軸に沿って整列された磁界中に配置し、 b)上記第1軸に対してある角度で上記物体にRF励起パルス列を付与して、上記物体の核スピンを励起し、上記RF励起パルス列は、一連の励起再収束パルスを含むものであり、 c)磁気読み出し勾配を与えて、読み出し中にkスペース螺旋を横断するようにし、上記kスペース螺旋は複数の環状セグメントに仕切られ、 d)上記励起再収束パルスに続いて、上記核スピンからのスピンエコー信号の検出中に、上記環状セグメントに対する磁気読み出し勾配を付与し、そして e)上記スピンエコー信号を検出する、という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48 ,  G01R 33/20
FI (3件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y ,  G01R 33/22

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