特許
J-GLOBAL ID:200903013363309208
高純度芳香族ポリカルボン酸及びその誘導体の精製及び製造過程
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583843
公開番号(公開出願番号):特表2003-510247
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】 本発明は、重合体-級の仕様を満たす又は超える芳香族ポリカルボン酸又はその誘導体に対する溶媒抽出精製方法を提供する。本方法は、塩基性化合物中で粗芳香族ポリカルボン酸又は誘導体の溶解、不純物及び過剰な塩基性化合物の除去、及び精製した生成物を造る間に残留塩基性化合物を除去することを含む。本精製方法は、粗製の酸又は誘導体からの不純物だけでなく、別な方法では生成物に混入するような最終生成物からの残留塩基性化合物も除去する。ケークにおける塩は、酸-置換、熱分解、又は電気分解により、生成物に変換される。本方法は、塩から塩基性化合物及び不純物を抽出するために塩基-抽出溶媒を使用する。回収した生成物における残留塩基性化合物は次に、浸出、ストリッピング、電磁波による熱攪拌、又は熱分解を伴う蒸発によって除去される。本精製方法は結晶化のための晶析器、及び乾燥並びに空気による運搬の装置を除去することを可能とする。最後に、本精製方法は先行技術における酸化及び溶媒の回収と組み合わせて、2組の代わりにただ1組の処理段階を使用し、芳香族ポリカルボン酸、又は誘導体を製造する。
請求項(抜粋):
精製した有機酸又は該精製した有機酸の誘導体を製造する方法において、粗製の有機酸又は該粗製の有機酸の誘導体の塩基性化合物中への溶解、不純物の除去、及び前記精製した有機酸又は前記精製した有機酸の誘導体を回収する間の残留塩基性化合物の除去、を含む方法。
IPC (6件):
C07C 63/26
, C07C 51/265
, C07C 51/43
, C07C 51/487
, C07C 63/38
, C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 63/26 J
, C07C 63/26 L
, C07C 51/265
, C07C 51/43
, C07C 51/487
, C07C 63/38
, C07B 61/00 300
Fターム (14件):
4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AD15
, 4H006AD33
, 4H006BA16
, 4H006BA20
, 4H006BA37
, 4H006BA60
, 4H006BB17
, 4H006BC51
, 4H006BJ50
, 4H006BS30
, 4H039CA65
, 4H039CC30
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