特許

J-GLOBAL ID：200903013364730128

移動通信方法

発明者： 斎藤 良彦
出願人/特許権者： 埼玉日本電気株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 喜平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-123922
公開番号（公開出願番号）：特開2001-308773
出願日： 2000年04月25日
公開日（公表日）： 2001年11月02日
要約：

【要約】【課題】 スペクトラム拡散方式では、移動端末、無線基地局ともに受信回路における許容周波数ドリフト量が数百Hzと狭く、また、高速移動端末に2GHz帯を適用すると、良好な受信を維持するのが困難となる。【解決手段】 移動端末40が無線基地局10,20に接近する側のセクタαと、無線基地局10,20から遠ざかる側のセクタβとを区分し、各セクタα,βごとに通信周波数をオフセットしてドプラー周波数を打ち消させるため、簡単な構成で移動端末が高速移動する際、ドップラー効果により無線基地局と移動端末との間の無線周波数が周波数ずれを発生しても移動端末に何ら細工をすることなく、良好な通話(移動端末の受信状態)を実現することが可能となる。

請求項（抜粋）：

無線基地局と、この無線基地局との間で無線通信を行いつつ、上記無線基地局へ向けて接近した後に上記無線基地局から遠ざかる高速移動端末とを利用する移動通信方法であって、上記高速移動端末が上記無線基地局に接近する側のセクタと、上記無線基地局から遠ざかる側のセクタとを区分し、ドプラー周波数を打ち消すべく、各セクタごとに通信周波数をオフセットすることを特徴とする移動通信方法。

Fターム (7件)：

5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB05 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE67