特許
J-GLOBAL ID:200903013365894094

チャネル情報フィードバック方法、及び無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025950
公開番号(公開出願番号):特開2007-208719
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】MIMOチャネルの伝達関数情報を送受信装置間でフィードバックする際に、全てのアンテナの情報をより少ないオーバヘッドでフィードバックする方法を提供する。【解決手段】送信側の無線通信装置において、プリアンブル付与回路402-1〜402-4は、複数の直交した既知のパターン信号のそれぞれを第1の直交パイロット信号として複数のアンテナ406-1〜406-4から送信されるそれぞれの無線制御に用いられる無線制御パケットの先頭領域に付与する。変調回路403-1〜403-4は、無線制御パケットの先頭領域に後続する情報領域に対して直交した既知のパターン信号の直交関係と同じ直交関係を施す処理を行い、当該無線制御パケットについて空間多重せずに無線部405-1〜405-4及びアンテナ406-1〜406-4を通じて送信する。【選択図】図20
請求項(抜粋):
複数本の送受信アンテナを有する第1および第2の無線通信装置を具備し、前記複数本の送受信アンテナ間にて同一周波数チャネルにて複数の信号系列を空間多重して伝送を行う無線通信システムにおけるチャネル情報フィードバック方法であって、 前記第2の無線通信装置にて、 複数の直交した既知のパターン信号のそれぞれを第1の直交パイロット信号として前記複数の送信アンテナから送信されるそれぞれの無線制御に用いられる無線制御パケットの先頭領域に付与する直交パイロット信号付与処理を行うステップと、 前記無線制御パケットの前記先頭領域に後続する情報領域に対して前記直交した既知のパターン信号の直交化処理と同一の処理を施す信号仮想直交化処理を実施するステップと、 前記無線制御パケットを前記複数の送信アンテナを用いて空間多重せずに送信する信号送信処理を行うステップと、を含み、 前記第1の無線通信装置にて、 前記無線制御パケットを前記複数の受信アンテナを用いて受信する信号受信処理を行うステップと、 受信した前記無線制御パケットから前記第1の直交パイロット信号が付与された領域の信号を抽出する直交パイロット信号抽出処理を行うステップと、 当該抽出した信号と前記既知のパターン信号の相互相関を算出することにより前記第2の無線通信装置から前記第1の無線通信装置方向の通信に対する前記送受信アンテナ間の伝達関数行列情報を生成するチャネル推定処理を行うステップと、 生成した伝達関数行列情報に基づいて当該伝達関数行列情報に対応する通信の方向と逆方向である前記第1の無線通信装置から前記第2の無線通信装置方向の通信に対する前記送受信アンテナ間の伝達関数行列情報を算出する伝達関数算出処理を行うステップと、 を含むことを特徴とするチャネル情報フィードバック方法。
IPC (3件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/04 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04B7/04 ,  H04J11/00 Z
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K022FF00 ,  5K059CC01 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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