特許
J-GLOBAL ID:200903013366868208

スパークプラグ用絶縁材料及びそれを用いたスパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368453
公開番号(公開出願番号):特開平11-195473
出願日: 1997年12月27日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 Al2O3を主成分としつつ、従来の材料と比較して高温での耐電圧特性に一層優れた絶縁碍子材料を提供する。【解決手段】 Al2O3を主成分に構成され、Alを、Al2O3に換算した重量にて85重量%以上含有し、第一添加成分としてのSi、Ca、Mg,Ba及びBから選ばれる1種又は2種以上を、SiはSiO2に、CaはCaOに、MgはMgOに、BaはBaOに、BはB2O3にそれぞれ酸化物換算した重量にて合計で0.3〜14.9重量%含有する。また、第二添加成分としてMnを、MnOに換算した重量にて合計で0.1〜2.5重量%含有する。このような組成を有する絶縁碍子材料によりスパークプラグ100の絶縁体2を構成することで、高温でも良好な耐電圧特性を確保できる。
請求項(抜粋):
Al2O3を主成分とする絶縁材料であって、Al成分を、Al2O3に換算した重量にて85重量%以上含有し、第一添加成分としてSi、Ca、Mg,Ba及びBから選ばれる1種又は2種以上の元素成分を、SiはSiO2に、CaはCaOに、MgはMgOに、BaはBaOに、BはB2O3にそれぞれ酸化物換算した重量にて合計で0.3〜14.9重量%含有し、さらに、第二添加成分としてSc、Ti、V、Cr,Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znから選ばれる1種又は2種以上の元素成分を、ScはSc2O3に、TiはTiO2に、VはV2O3に、CrはCr2O3に、MnはMnOに、FeはFe2O3に、CoはCoOに、NiはNiOに、CuはCuOに、ZnはZnOに、それぞれ酸化物換算した重量にて合計で0.1〜2.5重量%含有することを特徴とするスパークプラグ用絶縁材料。
IPC (2件):
H01T 13/38 ,  C04B 35/111
FI (2件):
H01T 13/38 ,  C04B 35/10 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-091113

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