特許
J-GLOBAL ID:200903013367140666

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253653
公開番号(公開出願番号):特開平9-094218
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】挿入部を大径にすることなく、湾曲ワイヤ先端を固定した固定部近傍での繰り返し曲げ応力の集中を避ける内視鏡を提供すること。【解決手段】節輪22,23,24...に固定されているワイヤガイド27U...を挿通して、先端節輪21まで導かれた上下左右用の湾曲ワイヤ28U...の先端部は、この先端節輪21に設けた絞り部29U...にろう付けなどで一体的に固定されて固定部35を形成している。先端節輪21の後端部で前記上用湾曲ワイヤ28U及び下用湾曲ワイヤ28Dが固定されている上用絞り部29U及び下用絞り部29Dの後方側には先端節輪21の外側上下方向を中心部方向に押圧して形成した接触部30が設けられている。この接触部30は、湾曲部52が直線状態のとき、湾曲ワイヤに対して離間しているが、湾曲ワイヤ28Uを牽引操作して徐々に湾曲させたとき、接触部30に湾曲ワイヤ28Uが接触する。
請求項(抜粋):
複数の湾曲節輪を回動自在に連接して形成されている湾曲部を湾曲操作する湾曲操作ワイヤを、前記湾曲部湾曲節輪に設けたワイヤガイドに挿通して先端側に配置されている先端湾曲節輪に導き、この先端湾曲節輪に前記湾曲操作ワイヤ先端を固定する固定部を設けた内視鏡において、前記先端湾曲節輪の湾曲操作ワイヤ先端が固定されている固定部と、この固定部の後方に配置された湾曲節輪に設けられたワイヤガイドとの間に、少なくとも前記湾曲操作ワイヤ牽引操作時に、前記湾曲操作ワイヤが接触する接触部を設けたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 G ,  G02B 23/24 A

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