特許
J-GLOBAL ID:200903013367242558
感光材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308644
公開番号(公開出願番号):特開平10-142792
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】硬化部の強度を低下させることなく硬化性層の硬化部と未硬化部との区切りを明確にして、鮮明かつ充分な強度を有する硬化画像を形成する。【解決手段】支持体上に剥離促進層、硬化性層と感光性層とが設けられ、更に還元剤を含み、画像露光工程、加熱により露光部分と未露光部分に対応する硬化部と未硬化部とを硬化性層に形成する工程、そして硬化性層の未硬化部を感光性層と共に支持体および剥離促進層から剥がし取り、硬化部からなる残留画像を支持体上に形成する工程を有する画像形成方法に用いる感光材料であって、該硬化性層に一般式(1)で表される繰り返し単位からなる架橋性ポリマー等を有する感光材料。【化1】式中R1 は水素、炭素原子1〜4のアルキル基;P1 は一価のエチレン性不飽和基、L1 は単結合又は二価の有機連結基;Aはエチレン性不飽和モノマー繰り返し単位;a、bは重量%でaは 0.5以上99.5以下、b は 0.5以上99.5以下である。
請求項(抜粋):
支持体上に剥離促進層、そして重合性化合物または架橋性ポリマーを含む硬化性層とハロゲン化銀を含む感光性層とが設けられており、さらに還元剤を含み、画像露光する工程、加熱して露光された部分または露光されない部分に対応する硬化部と未硬化部とを硬化性層に形成する工程、そして硬化性層の未硬化部を感光性層と共に支持体および剥離促進層から剥がし取り、硬化部からなる残留画像を支持体上に形成する工程を有する画像形成方法に用いる感光材料において、該硬化性層が下記一般式(1)および/又は(2)で表される繰り返し単位からなる架橋性ポリマーを含有する事を特徴とする感光材料。一般式(1)【化1】式中R1 は水素原子もしくは炭素原子数1以上4以下のアルキル基を表す。P1はエチレン性不飽和基を含む一価の基であり、L1 は単結合もしくは二価の有機連結基である。Aはエチレン性不飽和モノマーから誘導される繰り返し単位を表す。aおよびbは重量%を表し、aは 0.5以上99.5以下、bは 0.5以上99.5以下である。一般式(2)【化2】式中、R3 は(i)水素原子、(ii)-OR3 基がエステル基もしくはエーテル基となるような一価の有機基、(iii)P2 -L2 -のいずれかであるが、R3 が同時に全て水素原子であることはない。ここでP2 はエチレン性不飽和基を含む一価の基であり、L2 は二価の有機連結基である。P2 -L2 -で表される置換基の一般式(2)中における重量%は0.01重量%以上80重量%以下である。nは20以上1000未満の数である。
IPC (7件):
G03F 7/033
, G03F 3/10
, G03F 7/00 501
, G03F 7/004 513
, G03F 7/004 524
, G03F 7/032
, G03F 7/06 501
FI (7件):
G03F 7/033
, G03F 3/10 B
, G03F 7/00 501
, G03F 7/004 513
, G03F 7/004 524
, G03F 7/032
, G03F 7/06 501
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