特許
J-GLOBAL ID:200903013368975516
移動式破砕設備の運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092535
公開番号(公開出願番号):特開平8-281140
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 移動式破砕設備の主・補助コンベヤ、クラッシャおよびこれらの駆動装置の異常発生に際してクラッシャへの岩石の供給を停止し、再起動前のクラッシャからの人力による岩石除去作業を不要にする。【構成】 振動式フィーダ5よりも下流側のクラッシャ4、主・補助コンベヤ6,7およびこれらの駆動装置8の異常を検出し、検出した異常により振動フィーダ5の作動を自動的に停止させる構成とすれば、クラッシャ4、主・補助コンベヤ6,7およびこれらの駆動装置8の異常の発生により振動フィーダ5の作動が停止されてクラッシャ4に岩石が供給されなくなり、クラッシャ4がパッキングを起こすことがなくなるので、人力作業で岩石をクラッシャ4から除去するまでもなく、修復後の移動式破砕設備を直ちに再起動することができる。
請求項(抜粋):
自走式台車の上にクラッシャを有し、被破砕物供給装置により投入された被破砕物を前記クラッシャに供給する振動式フィーダを有し、前記クラッシャに供給される前に前記振動式フィーダから落下する土砂等を含む細粒の被破砕物を搬出し、かつ前記クラッシャで破砕された破砕物のうち所定粒度未満の破砕物を搬出する本体側コンベヤおよび前記クラッシャで破砕された破砕物のうち所定粒度以上の破砕物を搬出する本体側コンベヤを有してなる移動式クラッシャと、該クラッシャの前記コンベヤにより搬出された破砕物を搬送する下流側コンベヤとからなる移動式破砕設備の運転方法において、前記移動式破砕設備の可動中に、前記クラッシャ、本体側コンベヤおよびこれらクラッシャ、本体側コンベヤを駆動する駆動装置のうちの少なくとも1つに異常が発生したときに、前記振動式フィーダを自動的に停止させることを特徴とする移動式破砕設備の運転方法。
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