特許
J-GLOBAL ID:200903013370193541

計算機のリセット方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180486
公開番号(公開出願番号):特開平10-027040
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 誤ってリセット操作(リセット釦入力)をしても、システム停止処理をして必要な情報を保存し、障害に至らないようにする。【解決手段】 リセット釦11を押すと計算機のソフトウエアはシステムリセット通知31によりシステム停止処理を行い(T5)、リセット禁止フラグ13をOFFしてソフトウエア処理を停止する。リセット禁止フラグ13のOFFにより、システムリセット信号26が出力され計算機をシステムリセットする。一方、ハードウエアで構成された強制リセットタイマ12は、システム停止処理時間以上の時間にセットされ、リセット釦11が押されると始動し、上記のセット時間が経過すると、システム停止処理の完了か否か(リセット禁止フラグのON/OFF)に拘らずステムリセット信号26を出力し、システムリセットを実行する。
請求項(抜粋):
計算機のシステムリセットを行うリセット方式において、通常リセット手段、強制リセット手段、及びタイマを備え、上記通常リセット手段は、上記計算機が通常の処理実行中にシステムリセット指令を受けると、所定のシステム停止処理をした後、上記計算機のシステムリセットを行う手段とし、上記タイマは上記システム停止処理時間以上にセットしておき、上記システムリセット指令で起動するタイマとし、上記強制リセット手段は、上記タイマが上記システムリセット指令で起動して上記セットした時間になると、上記システム停止処理が完了か否かにかかわらず、上記計算機のシステムリセットを行う手段としたことを特徴とする計算機のリセット方式。
IPC (2件):
G06F 1/24 ,  G06F 1/14
FI (2件):
G06F 1/00 350 B ,  G06F 1/04 352

前のページに戻る