特許
J-GLOBAL ID:200903013370795088

内燃機関のシリンダヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356647
公開番号(公開出願番号):特開2001-173512
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 構造上の所与性を考慮して、吸気管噴射式又は直接噴射式の異なった内燃機関に適するようシリンダヘッドを構成する。【解決手段】 吸気弁7及び排気弁8を有するシリンダヘッド系4が、吸気管噴射用の第1形態のシリンダヘッド5にも、直接噴射用の第2形態のシリンダヘッド6にも適するという構造上の特徴を有していて、すなわち、少なくとも第1形態のシリンダヘッド5及び第2形態のシリンダヘッド6の構造上の特徴である弁角度α、α′が一致しており、第2形態のシリンダヘッド6が、第2形態のシリンダヘッド6の長手側34から挿入された単数又は複数の噴射ノズル32を備えており、該噴射ノズル32が第2形態のシリンダヘッド6とシリンダケーシング2との間に延びる平面A-Aに対して鋭角βを成して延びている。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドであって、シリンダヘッドの燃焼室内におけるガス交換制御のために吸気弁及び排気弁が設けられており、該吸気弁及び排気弁が少なくとも1つのカムシャフトを用いて操作される形式のものにおいて、吸気弁(7)及び排気弁(8)を有するシリンダヘッド系(4)が、吸気管噴射用の第1形態のシリンダヘッド(5)にも、直接噴射用の第2形態のシリンダヘッド(6)にも適するという構造上の特徴を有していて、すなわち、少なくとも第1形態のシリンダヘッド(5)及び第2形態のシリンダヘッド(6)の構造上の特徴である弁角度(α、α′)が一致しており、第2形態のシリンダヘッド(6)が、第2形態のシリンダヘッド(6)の長手側(34)から挿入された単数又は複数の噴射ノズル(32)を備えており、該噴射ノズル(32)が第2形態のシリンダヘッド(6)とシリンダケーシング(2)との間に延びる平面(A-A)に対して鋭角(β)を成して延びていることを特徴とする、内燃機関のシリンダヘッド。
IPC (3件):
F02F 1/24 ,  F01L 1/00 ,  F01L 3/08
FI (6件):
F02F 1/24 F ,  F02F 1/24 H ,  F02F 1/24 J ,  F02F 1/24 R ,  F01L 1/00 A ,  F01L 3/08 A

前のページに戻る