特許
J-GLOBAL ID:200903013373003204

オレフィン重合触媒およびオレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134632
公開番号(公開出願番号):特開平5-155933
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 [A](a-1) II族、III族およびIV族から選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物からなり、吸着水量が1.0重量%未満であり、且つ1.0重量%以上の表面水酸基を有する微粒子状担体に、(a-2) 有機アルミニウムオキシ化合物を担持してなる固体触媒成分と、少なくとも2種の、[B]シクロペンタジエニル骨格を有するIVB族の遷移金属化合物と、所望により[C]有機アルミニウム化合物とからなる触媒成分が含まれた懸濁液中または気相中で、オレフィンを予備重合させることにより形成されるオレフィン重合用触媒。上記触媒を用いたオレフィンの重合方法。【効果】 高い重合活性で粒子性状に優れたオレフィン重合体を製造することができる。また、得られる重合体は分子量分布が広く溶融張力にも優れているので成形性に優れている。
請求項(抜粋):
[A](a-1) (i) II族、III族およびIV族から選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物からなり、(ii) 吸着水量が1.0重量%未満であり、且つ(iii) 1.0重量%以上の表面水酸基を有する微粒子状担体に、(a-2) 有機アルミニウムオキシ化合物が担持されてなる固体触媒成分と、少なくとも2種の[B]シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含むIVB族の遷移金属化合物とからなる触媒成分に、懸濁液中または気相中で、オレフィンを予備重合させることにより形成されることを特徴とするオレフィン重合触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (10件)
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