特許
J-GLOBAL ID:200903013376000664

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295500
公開番号(公開出願番号):特開平7-145767
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】格別な補助機器や部品を用いることなく噴射燃料の微粒化を促進することができる燃料噴射弁を提供する。【構成】ノズルボディ10に弁座16と流路部17および噴射孔18を形成し、上記弁座16からニードル20が離れた場合に燃料を上記噴射孔18を通じて外の空間6に向けて噴射する燃料噴射弁1において、上記流路部17の低圧発生部と上記空間6とを相互に連通してこの空間から空気を導入する空気吸入通路19を形成したことを特徴とする。【作用】弁座から噴射孔に至る流路部では流路形状が変化するので燃料の流れが急激に変化し、剥離を生じて低圧部分を発生し、この低圧部分に空気吸入通路より外部の空間から空気が吸入される。よって流路部で燃料と空気が混合され、この混合燃料が噴射孔を通じて噴射されるようになり、燃料の微粒化が促される。
請求項(抜粋):
ノズルボディに、弁座、この弁座の下流に連続する流路部およびこの流路部の終端に開口された噴射孔を形成するとともに、ニードルを収容し、このニードルのシート部が上記弁座から離れた場合に燃料を上記噴射孔を通じて該噴射孔が開放された空間に向けて噴射する燃料噴射弁において、上記流路部の低圧発生部に、上記空間に連通してこの空間から空気を導入する空気吸入通路を開口し、上記流路部にて燃料と空気を混合し、この混合燃料を上記噴射孔を通じて噴射することを特徴とする燃料噴射弁。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-102366
  • 特開昭60-190661
  • 特開昭59-103961
全件表示

前のページに戻る